第1154話 死ねもしねェ
扉絵 鬼の子ヤマトの金稲荷代参Vol.38
今回の扉絵連載は、とある人物の墓にお参り中〜。お蝶の案内で、西の海出身の鈴後育ちの英雄の墓みたい!
とりあえず、私はこの条件でピンとくる人物は思いつきません!本編で、衝撃の人物が登場したこともあり、こちらでもとんでもない人物について明らかになるかもしれないですね
ロキの呪い
本編は、過去にエルバフで起きた災害について!ロキが生まれた年は、様々な事件が起きていた様子。
まずは、ヤルルの相棒のヨルルが少女時代のリンリンの暴走によって亡くなりました。さらに、火災、暴風、寒波の影響で農作物がとれず、異常気象で不漁となり、豊かなエルバフにも飢饉が訪れました。
そのせいで、人々の心は弱ってしまったため、エストリッダが広めたロキは呪われているという噂を信じてしまうものも増えていきました。
ハラルドの外交の成果!
そんな、人の心が弱ったところに駆けつけたのがハラルド王でした。外交で繋がりを持った他国の人間族の力を借り、エルバフの人々が満足できる大量の食糧を手に入れての帰国!光輝の王と呼ばれるのも納得ですね
この人間族への感謝とハラルド王が世界政府と繋がっていたことに関係があるのかも?今回の食糧に対する恩返しがどこかで行われるでしょうが、それがこの先の話でないのなら、ハラルド王は恩人たちの国を助けるために、世界政府とつながったことも考えられます
ガレイラ
ガレイラは、今回の話でヤルルの口から語られた大昔の巨人族の船大工集団です。ハラルドが神話ととらえているほど昔で、その歴史が深く海に沈んだということから、空白の100年の時代の話でしょうね。
おそらくノアを造ったのがガレイラの集団ですかね?また、名前がよく似たガレーラカンパニーのアイスバーグにプルトンの設計図が引き継がれたことから、古代兵器の造船にも関わっていそう!
彼らは、大昔の敵に捕まり、氷づけにされたそう。パンクハザードで眠る巨人族がガレイラなら、最終決戦までに目覚めて、ノアを修復してくれるはずです!
ロキの心の傷
ロキは、ハラルド王が遠征に出かけると暴れまわっていたらしく、冥界の動物たちを村に解き放った話は本当でした。暴れていたのは、心にあいてしまった穴をどうにかして埋めようとしていたのか、それを忘れるためだったのかな?
暴れる中でも、ロキに怪我をさせられたであろう泣いた子供を抱きかかえる母親からの睨みに対しては、下唇を噛み締めて何かに耐えている様子が!自分の母親との違いに絶望したことでしょう。
その絶望から解放されたくて、陽界から冥界へ身を投げます。しかし、カイドウのように自殺を図っても死ぬことはできないほど頑丈に生まれたロキ。
早くコンプレックスである目をルフィが目撃して、かっこいいとキラキラ目で羨ましがるなんてことが起きたらいいな!そして、ルフィのために、その頑丈さを活かす未来を想像してます。
ロックス登場!
今回は、最後のページで全て持っていかれてしまいました。なんと、あの伝説の海賊、ロックス・D・ジーベックが登場!なんとも海賊らしいかっこいい見た目のキャラで興奮しました。
さらに、ロックスが黒ひげの父親であることも確定!黒ひげはロックスにそっくりですね。バギーにも似ているため、黒ひげとは腹違いの兄弟というのを期待してます。
また、ロックスの能力が、山を切った効果音と指の形からオペオペの実の能力者説と、黒ひげが欲しがったヤミヤミの実の能力者説がありますが、私はオペオペに一票で!黒ひげの異形な体に説明が付きますしね。
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