第1139話 山喰らい
扉絵 鬼の子ヤマトの金稲荷代参 Vol.25
フーズ・フーのアジトに反抗的な2人が連行されてきました。
シルエットから、連行された2人は、うるティとページワンですね。
フーズ・フーと敵対しているということは、ヤマトと共闘したのち、味方になる可能性が!
うるティはキャラクターとして好きなので、味方側になってくれると嬉しいです☺️
【引用:ワンピース 97巻 尾田栄一郎】
王の間の魔法陣
本編は、ロキの鍵を探すルフィたちから始まります。
鍵の場所は門番も知らないようで、おそらく知っているのはヤルル様ぐらいみたいです。ヤルル様のあだ名、剣じじい。ルフィらしいですね〜
鍵を探して王の間までルフィたちはたどり着きます。そこには、シャムロックと軍子がとんできたと思われる魔法陣がありました。
この魔法陣がいつからあったのか気になります!今回初めて現れたのであれば、現在のエルバフに魔法陣を設置したスパイがいるかもしれないですし、もともと魔法陣があったのであれば、ハラルド王と世界政府との繋がりを疑ってしまいます。
そんな王の間に、突然ルフィの名前呼ぶ声が!ロードは悪魔だと騒いで、ビビりまくり逃げ出してしまいます。声の主は、ロードが逃げないよう進行方向に巨大な斧を投げつけ、飛んできた斧にさらにビビったロードは、手のひらに乗せていたルフィたちを投げ飛ばしてしまいました。

ハイルディンの夢を叶えたいと言ったロードをみて、好きになりかけている私としては、もう少しかっこいいところが見たいです!がんばれロード!!💪
ヤーさん登場
その声の主が、エルバフ在住の人間族で元海賊のヤーさんという人物でした。斧での攻撃と特徴的な丸いサングラスで、スコッパー・ギャバンだとすぐわかりますが、エルバフではヤーさんで通っている様子。
ヤーさんは、城で異様な覇気を感じたため、王の間にやってきたそう。ルフィたちは、その異様な覇気には気がついていないようなので、ヤーさんの見聞色のレベルの高さがわかります。
そんな実力者が、リプリーの旦那で、コロンの父親でした。リプリーは80歳、コロンはあの見た目で20歳と巨人族との結婚の大変さがわかります。
巨人族と恋愛できるくらいですから、ヤーさんの肩書きは愛の伝導師!!ルフィがサンジが歳をとったらこうなりそうと言っているように、ロジャー海賊団の3トップと麦わらの一味の3トップには関連があるようです。自由なルフィとロジャー、地獄の王ゾロと冥王レイリー、愛のサンジとギャバン。
【引用:ワンピース 52巻 61巻 86巻 100巻 102巻 第1139話 尾田栄一郎】
愛の伝導師は、様々な種族について詳しいようで、ドスンダダという珍しい種族も知ってる様子。ドスンという足音の巨人族とトンタッタ族のタッタをとったハーフでしょうか?ドスンと聞いて私は新魚人海賊団のドスンが出てきてしまったので、魚人族とトンタッタ族のハーフもありえるかも?
ロキの解放についてルフィに警告するヤーさんでしたが、ルフィは話が長くなりそうと、人の話を聞く気がないみたい。そんな様子を見て、ロジャーを思い出すヤーさん。間違いなくギャバンですね!
山喰らい
場面はうつり、宴の会場に残ったウソップたちと巨人たちの場所へ。
ちょうどオイモが、ロジャー海賊団の話をしているところ!ロジャー海賊団には、レイリーと並ぶ強者がいたようで、その逸話をウソップたちに教えてくれています。ある時その強者は、ロジャーの療養で、ロジャーと2人山奥の病院にいた際に、数百人の敵の海賊に取り囲まれてしまったが、一人斧2本で全員返り討ちにしてしまったそう。
その戦いの後、山には一本の木も無くなってしまったため、山喰らいの異名がついたようです。ジンベイは知っているようで、海賊歴が長いだけはありますね。
ここで気になるのは、ロジャーの療養について!船医ではないと思われる船員と2人きりということは、クロッカスが仲間になる前でしょうか。ロジャーの不治の病の療養であるなら、かなり長く患っていたとも考えられます。
あとは、山喰らいがハゲ山にしてしまった山が、ヒルルクの不治の病を治療した満開の桜の木が咲く山でないことを願うばかり🌸
【引用:ワンピース 16巻 尾田栄一郎】
海賊王の左腕!!
場所は再びアウルスト城のルフィたちへうつり、ヤーさんが指示してロードに開けさせた隠し部屋へと進みます。
隠し部屋(宝箱部屋)には、空の宝箱がたくさん!ハラルド王死亡の事件以降、城の中は警備も何もされていない様子だったため、悪党に盗まれ放題だったことでしょう。
そんな部屋の中央に、盗まれていない巨大な鍵がありました。これがロキの鎖の鍵で、それをルフィたちに簡単に渡してくれそうにないのが、海賊王の左腕、スコッパー・ギャバン!鍵が欲しければ、奪ってみろと、次回ルフィvsギャバンの展開が見れそうです。やっぱり強そうですね!
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