第1138話 神典
扉絵 鬼の子ヤマトの金稲荷代参Vol.24
前回の扉絵で発見したアジトは、やはりフーズ・フーのアジトでした。わかりやすいアジトですね〜🤭
誘拐されたであろう女の人が、三味線を暗い顔で演奏しています。
世界政府時代から考えて、なかなかにしぶといフーズ・フーですが、次回以降ヤマトにボコボコにされることでしょう!
【引用:ワンピース41巻 尾田栄一郎】
シャンクスの兄!
本編の始まりは、神の騎士団とロキの会話からでした。さっそく、ロキがシャンクスとそっくりな顔について聞いてくれています。ありがとうございます😭
多くの人が気になっていた2人の関係。それが、シャンクスとシャムロックの双子(シャンクスが弟)ということで確定したようです!
とんでもない爆弾発言ですが、後半にもっとすごいものが待ってますので霞んでしまいそうですね〜
シャムロックから、シャンクスが一度聖地に戻ったという話も出てきましたが、どのタイミングでしょうか?ロジャー海賊団が解散してすぐの事か、解散後世界を冒険する中で、世界の真実を知り、その確認のため戻ったとかですかね?
一度戻ったということは、五老星に謁見していたシャンクスらしき人物が、まだシャンクス本人である可能性が残ります!
【引用:ワンピース 90巻 尾田栄一郎】
ケルベロス
シャンクスとの関係を聞き、友達の動物たちをやられたことも含めて、怒りを爆発させるロキですが、まだ鎖に繋がれて動けません。
そんなロキに向けて、シャムロックが攻撃をしますが、なんと剣からケルベロスが生まれてきました!剣が、イヌイヌの実幻獣種モデルケルベロスを食べたということでしょうか?
ということは、シャンクスの剣はグリフォンを食べたということに!?また、ここでケルベロスが登場したということは、黒ひげケルベロス説も終了でしょう。

シャムロックの三つ葉という意味は、このケルベロスの暗示だったんですね〜☘️そのケルベロスの攻撃方法が、幻獣種らしく不思議でした。口から剣がのび、シャムロックのスクランブルのアイズで、3つの頭が首から発射され、ロキめがけて飛んで行きました。
そして、抵抗できないロキの体に剣が突き刺さり、さすがのロキもただでは済まない状態のようです。ただ、無抵抗のロキの説得にさえ時間がかかってしまったシャムロックは、追加で神の騎士団をエルバフに呼ぶみたい!
ルフィに迫る編み笠の人物
場面は、アウルスト城のルフィたちへと変わります。どうやら、神の騎士団にやられた門番から話を聞いている様子。
シャンクスらしき人物にやられたとのことでしたが、当然ルフィが信じる訳もなく、シャンクスに対する信頼がすごい!シャンクスの兄弟がいてもいい奴だろうなんて、ルフィが言ってますが、シャムロックの顔に油断して深傷を負うなんてことがないか不安です。
ルフィは、シャンクスの家族の話は聞いたことがないようですが、ロジャー海賊団が家族(バギー以外)だったんだろうと話します。そんな場面で、アウルスト城の門に向かう編み笠の人物が現れたので、間違いなくロジャー海賊団の関係者でしょう!
【引用;ワンピース 64巻 尾田栄一郎】
宝樹アダムツアー
続いて、シーンは宝樹アダムへ。現在、フランキーはリプリーの案内で宝樹アダムツアー中!
そこには、900年から800年前に描かれたとされる子供の落書き(子供が描いたにしては、メッセージがかなりこめられてそう)のような壁画がありました。つまり、空白の100年の時代に描かれた壁画です。
リプリーの話では、大昔は種族間の交流はなかったようで、様々な種族が一緒に描かれた壁画を子供の夢と表現します。
神典ハーレイ
そんな壁画が見開きで描かれる訳ですが、それと同時に、ロビンが神典ハーレイも読み始めてしまい、ここ最近では、トップクラスに衝撃的な展開でした。シャンクス双子が霞むレベルで!
神典には、禁断の太陽と何度も出てきますが、これはマザーフレイムのことでしょう🔥ここからは、神典に関する私の解釈を紹介したいと思います。
第一世界、ここでは人が初めてマザーフレイムを手に入れたようです。神典には、地に炎と書かれているため、地下のマグマをエネルギーにする方法を生み出し、マザーフレイムを手に入れたのでしょうか?
【引用ワンピース 57巻 尾田栄一郎】
その地下のエネルギーを取り出すために奴隷が使われ、壁画の右下の人が光の玉のようなものを運んでいる描写にあてはまりそうです。マグマのエネルギーの回収には、危険がともなうはずなので、奴隷たち(体が強くないといけないので、バッカニア族?)は解放を願い、その願いによってニカが誕生したと考えられます。
第一世界の権力者は、現れたニカと敵対し、マザーフレイムによる攻撃も行われたため、大規模な地殻変動が起きたと思われます。例えば、神典に、世界を死と闇で包んだとあるので、世界中の空を噴煙で覆ってしまうような、大規模な火山の噴火とか?
ワンピースフィルムZにおいて、マグマ溜まりがある島3つを破壊すると、新世界全てをのみこむ、大破局噴火が起きるとされています。その規模の噴火が第一世界で起きてしまい、結果として、神典の豪炎の蛇であると思われる、レッドラインが形成され、世界が二つに分断されたことで、簡単には会えなくなってしまったのでしょう。
もし、頂上戦争のマグマグとグラグラの激突が、第一世界の破壊を示唆していたら恐ろしいですね!🤔

第二世界、ここで神典に、森の神は魔を使わせたとあるように、この第二世界から悪魔の実が生まれたと考えられます。また、月の民との接触もあったと思われます。
第一世界の崩壊後もマザーフレイムの脅威は続いたようです。その恐怖から解放されたいという願いが集まったことで、悪魔の実が生まれたのでしょうか?そんなワンピースの青色の星に、資源を求めて月の民がやってきます。
そして、その月の民として最初にやってきたのが、ルナーリア族だと考えられます。第一世界の崩壊で、環境は非常に過酷なものとなっていたであろう青い星に、あらゆる環境下で生存可能なルナーリア族を先に送り込んだのでしょう。そして、月から近い大地であるレッドラインにルナーリア族は降り立ち、拠点を作ります。これが、のちに神の国と呼ばれることとなります。
【引用:ワンピース 101巻 尾田栄一郎】
ルナーリア族は資源の確保のため、青色の星の支配を開始します。アルベルの強さからもわかるように、強力な種族ですから、青色の星側は、敗北することも多かったでしょう。ただ、悪魔の実が誕生していたため、青色の星側の戦力も強く、戦いは長引いたことでしょう。そこへ、月の民たちの本隊が到着すると、さらに戦いは長期化したことでしょう。
その長期化する戦いの中、戦いに反対する月の民や青色の星の民が現れ始めます。その二つの種族の間に生まれた子供が半月の人(最初のDの一族)だと考えられます。戦争に対するそれぞれの願いから、またニカが生まれますが(ジョイボーイ?)、再びマザーフレイムや月の民の兵器が使われます。
そんな戦争の中、太陽の神は戦い敗れ、人が神(天竜人)となってしまいます。太陽の神の死に、海の神は激怒します。おそらく、海の神とはポセイドン(人魚姫)のことだと思われます。兵器による大規模な海面上昇や、ポセイドンが操る海王類が生み出した大波で世界は沈んでしまいます。
その中で、ポセイドンが海王類の住む無風の海域であるカームベルトを作り出し、ジョイボーイが残したワンピースへと導く、グランドラインを世界に残します。こうして、世界はさらに半分に分かれてしまいました。
【引用:ワンピース 12巻 尾田栄一郎】
第三世界、ここでは空白の100年から現代、そして未来の話が書かれています。壁画は子供の夢ということで、最終戦争において、様々な種族が協力して強大な敵に挑む未来を表していそうです。そして、最終戦争の中で、現代のニカであるルフィが、世界を隔てるレッドラインやカームベルトを破壊することとなり、世界がつながると予想します。
また、みなさんは、最後の敵は誰になると思いますか?壁画の左側の化け物は、古代巨人族のような角に翼も生えているため、何の種族なのかもわかりません。化け物側の人物なのか、化け物の下の方にいる、船に乗った6人を五老星とするならば、最後の敵はイム様なんでしょうか?
最後に、フランキーがど真ん中に立っていますが、フランキーによって重要な部分が隠れてるなんてことはないですか?来週も休載なしということで、さらなる爆弾情報の投下を待ちたいと思います!
【引用:ワンピース 1138話 尾田栄一郎】
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