ワンピース第1148話感想

第1148話 ローニャ

扉絵 鬼の子ヤマトの金稲荷代参Vol.33

今回は、雷ぞうに見送られながら、ヤマトが白舞に向けて出発しています。そのヤマトの後ろには、うるティ、ページワン姉弟の姿が!😆

うるティもおそらくページワンも、光月家の家紋にもついている、九曜紋らしきマークの入った羽織を着ています。完全に味方になってますね!

先頭を行くヤマトは手にお玉が作ったであろう編み笠を持っています!ヤマトとお玉がエースの話で盛り上がってたらいいなと思いつつ、お玉とはここでしばらくお別れの様子😭

この先は、ツノが生えた3人組が和の国を漫遊するわけですが、これも何か意味が隠されていたり!?

【引用:ワンピース96巻 尾田栄一郎】

子供の命の危機に大人たちは!

本編は、樹8を歩く子供たちのシーンから始まります。その中の1人であるローニャが矢印に導かれ、列から外れていきます。

そのままあと一歩踏み出してしまえば、樹から落下して、冥界に落ちてしまうところで停止します。あと30秒で、ヤルルが学校と図書館に火をつけるかどうか決断しなければ、ローニャは本当に転落してしまう状況!

命が優先だと叫ぶ巨人も、図書館には何千年もの歴史がと叫ぶ巨人もいて、どちらの気持ちもわかります。命は大切ですが、一度要求を聞いてしまえば、その先のエルバフの運命も決まってしまいます!

続いて、ソマーズ聖の近くで囚われている麦わらの一味も叫びます。特にナミさんは、子供を人質にとるソマーズ聖に大激怒😡

ここで、気になるのは、前回軍子にボコボコにされたブルックが、矢印で全身ぐるぐる巻きにされている点!気絶しているのか、魂が抜けているのか、反応がまったくありません!!

【引用:ワンピース84巻 尾田栄一郎】

激怒したロビン!

また、子供たちの命や歴史を軽んじるソマーズ聖に大激怒した人物が動きます!それは、我らが麦わら一味の考古学者ロビン!

不死身とわかっているため、怒りつつも冷静に仕掛けます。まずは、顎に一撃を入れ、ロビンお得意の関節技にもちこみます!

しかし、すぐに復活するソマーズ聖。そこで、ロビンはソマーズ聖に飛びつき、樹から飛び降ります!ロビンの作戦は、ソマーズ聖と子供たちを、子供たちの周りにある見えない荊の能力が切れる範囲まで引き離すというもの!

作戦がうまくいったと思い興奮するナミさんとウソップ。しかし、そこにソマーズ聖の放送の音声が響きます。

ソマーズ聖は、荊を伸ばして樹にぶら下がる形で助かってしまったみたい。ソマーズ聖の焦りようから、惜しかったのだとは思いますが、非常に残念🫤

【引用:ワンピース54巻 尾田栄一郎】

ローニャの覚悟!

ソマーズ聖を止めることができず、ローニャが飛び降りるまでのカウントダウンが進みます。さらに大人たちを脅すため、ローニャの声を聞かせるよう軍子に指示が入ります!

そして、震えながらローニャが話し始めます。学校で人の嫌がることをしてはいけないと習ったから、学校や図書館はなくなったらいけない、私が落ちた方がいいとなんとも健気😭

そんな様子にナミさんは何とも言えない表情で、アンジェもヤルルも涙を浮かべています。そこへ、ローニャの最後の言葉が!私は運がいいからきっと大丈夫とポロポロ泣きながら、震えながら、自らの覚悟を告げます。

ここで、注目したいのが、冥界にいるルフィとロキの現在の様子。以前、軍子が話しているときに見えたのが、肉をたらふく食べてお腹を膨らませている様子。もしローニャが冥界に落ちてしまったとしたら、この2人の上に落ちて助かるのでは?ローニャ運がいいみたいですからね

【引用:ワンピース1146話 尾田栄一郎】

ギャバン参戦!

ローニャの覚悟を聞いて、ヤルル様もついに決断し、アンジェに学校と図書館に火をつけるよう伝えます。誰も止めることができない現実に、オハラの意思を継ぐサウロとロビンが涙します。

ただ、図書館の様子が描かれた際、そこには意味深に目を光らせるビブロの姿が。ビブロが一番この図書館の重要性を知っていそうで、簡単に火をつけさすことはないのかも?

さらに、ピンチは続き、樹の上に戻ったソマーズ聖にロビンが捕まってしまいます。荊の剣で今にも殴られてしまいそう!!

そこへ、ついにギャバン参戦!ソマーズ聖の腕を切り飛ばしますが、その腕は再生せず驚いた様子のソマーズ聖。

切り飛ばした人物が、ギャバンと気がついたソマーズ聖は、ひきつった表情!海賊王の左腕にビビるのはわかりますが、神の騎士団にはもう少し威厳が欲しいかも

今後気になるのは、ギャバンとソマーズ聖に面識がある点と、なぜソマーズ聖の腕が再生しなかったのかという点。再生しなかったのは、おそらく強力な覇気か、覇気の応用によるものだとは思いますが、次回の話に注目です!

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